当ブログ的2024年4月第一週末レポート・後編(もといグリッドマンユニバースショーに関するあれこれ)

前編はこちらから。

最初に書いておくと幾度か書いている通り配信しか見(れ)てないのでなんか現地で観覧できた人ならではの何かをお求めでこちらにたどり着いた方は舌打ちしながらお帰りいただいた方が多分建設的です。

あとこれも先に言っておきますが、様々な意味で気分悪くなっても管理人一切責任を取れない(取れる立場にない)のでその辺はご了承ください。

というわけで後編、もとい影か闇編始めます。

続きを読む

当ブログ的2024年4月第一週末レポート・前編

今夏スタートシリーズ・ウルトラマンアークの情報が公開されましたね!!(挨拶)
いやちょっと今年すごい。念願の辻本監督メイン作品なのはもちろんのこと、宇宙生命体(『ウルトラマン』そのものではない)と一体化した青年が彼の力を借りて変身する『幼い頃に夢見たヒーロー』こそが『ウルトラマン』であるらしいという根幹(ウルトラマンX主題歌の最も熱いパートである『君と僕の名前』をX本編よりさらに押し進めてくるということではないか)、怪獣対応組織には属しているものの戦闘中核組織ではないっぽいSKIPの設定(こういうのをやってほしいとずっと思っていたので……/この時にも若干書いてる)、明るく楽しく、しかし軽すぎはしない、という辻本監督がメインで担当された超速パラヒーローガンディーンに通じる空気感、と、まだ初報が出たばかりという状況なのにデッカーと同等かそれ以上の期待を寄せつつあります。
放送前にハードルを上げすぎるのは若干リスキーではありますが、イマジネーションで見れるスペシャルインタビューなどからも「お前こういうの好きじゃない?」と問われているように感じ、とかく大変楽しみです。

さて最新作の情報が解禁されたところですが、一方TV以外でもウルトラマンに限らず円谷ヒーローは熱く展開しているわけでして、この週末、そのうちの一つ、あの緑川さんが声を演じるヒーローを含めたヒーローたちが舞台上を所狭しと活躍するステージを久しぶりにこの目で見てきたので、その感想を残しておきます。
何を見てきたかといえばそれはもちろん、

銀座博品館で開催された、ウルトラマン ニュージェネレーションTHELIVE スターズ編 「奴らがウルティメイトフォースゼロ」4/6午後公演です!!

あとここ見つけるような方々には説明不要かと思いますが、千秋楽配信があるのでUFZファンはこの記事読むよりこちらを可及的速やかに見てもらった方がいい。諸々の事情で見れなかった方々はこんなとこにいないではよ見ろ。(なんかトラブルがあったらしい、みたいな噂も聞きますが、それでも絶対見た方がいい)

では、普通に内容に言及していくので格納です。

続きを読む

ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(シーズン2) 第10話「英雄たちの邂逅」所感

ちょっとこれ流石に書いておかないと感情が整理し切れないなと感じ緊急で書いています。ほぼお気持ちブログというのが実情です。それをご了承の上でどうぞ。

あ、まずは配信をご覧の上でお読みください。

続きを読む

劇場版ウルトラマンブレーザー 簡易感想

行くぞタガヌラー!!

というわけで劇場版ブレーザー、一応見てきました。見に行った当日のスケジュールがはちゃもめちゃな感じだったのも本文を書くときに書ければなあと思っているのですが、その本文を書く余力がまだないので一言だけ残しておこうと思いまして。

これはネガティブな意味……ではあるのですが、非難という意味ではないということを前提に読んでいただきたいんですけども。

なんか上映時間中、徹底して・かつ、おそらくはスタッフ陣が意図したものとして、ずーっと嫌な気分にさせられ続ける、変なウルトラ映画だったなあ、というのが率直な感覚だったので、多分感想記事もその方向性でいくと思います。

詳しくは多分次の土日のどっちかに。

(3/23 追記)

次の土日とは一体……?という事態になってしまったのですが、何があったかはざっくり

こちらをお読みください。終盤どうしても本題から外れる形になってしまうので今回もサブブログでまえがきスタイルにさせてもらいました。いや終盤の話題の無念さがちょっと強すぎるので……こっちに書くと本文より長くなりかねないから……。

さて本題に入りましょう。管理人が勝手に寝込んでいる間、公開からは1ヶ月、管理人が見てからは3週間、その上イマジネーションで独占配信まで始まっているので今更詳しく書くまでもなく、おそらく管理人が触れる程度の話はすでに出尽くしているだろうという認識、加えて上でも書いた通りに「とにかく嫌な気分にされた映画だった」「ただしそれは出来が悪いという意味ではなく、多分意図したものだと感じてもいる」というのを主に書くことになるだろうという予測から、かなり簡易になっているかと思います。それでは。

あ、それからまえがきにも書きましたが、パンフレットは未入手(今後手に入る目算もなし)、ボイスドラマは未視聴、フィギュア王等の外部インタビューも特に読めていないので、それらの媒体で言及されている内容に関しても知らないまま書きます。ご了承ください。

続きを読む

更新予定の話。

タイトルを簡潔にしようと心がけたら不必要に物々しくなってしまった気がする。気がするが無視する。
というわけで、そんな深刻な話ではなく、かつここの更新に関わることではあるので書いておこうかな程度の話なのでそんなに気負っていただく必要はありません。何かというと管理人、明日公開のブレーザー劇場版が3/3まで見れそうになく、自動的にここに上がるはずの感想記事はそれ以降になります。今の所は3/9あたりになるかなあと見ていますが、結局未定。

理由は完全最終デッドラインが3/1の原稿が現時点で目算半分できてるかどうかという状態で、この3連休で一旦全部書いてそのあと校正と製本(電子)をしないと確実に間に合わないという状況なためです。自分に可能な作業量を見誤ってたんですよね……。
丸一年前の2/22、周りを4本の映画に囲まれているあの状況で大体同等の内容を用意できてしまっていたのが悪い方向の成功体験になってしまっていたなあという反省もあり……。これ以上は言い訳を言い募るだけになってしまうのでこの辺にしておきますが、見送ったからにはちゃんと形にしたいところです。
(といいつつ24日までしか配信のないある朗読劇を1本見ておきたいとも考えていて、72時間を本当に全部有効に使えるか? という疑念が既にある)

佐藤高成監督の本格ウルトラ参戦(今回いよいよ現場助監督参加だそうで)を公開初日で見れないのは日本特撮史の将来的に勿体無いようにも思いますが、自分の見通しが甘かった以上は飲むほかない。それでは今日の牙狼までの時間と明日から3日間、適度に他の作品をチェックしつつ頑張ろうと考えます。

首尾よく上がったとして今年の告知ははてブの方が適切かなあ。

宙を劈く怪獣と、翻弄される巨いなる人と。その戦いの只中で、交わされた意思が紡ぐもの。ウルトラマンブレーザー 最終回 「地球を抱くものたち」感想

本日1/20、なんの日か覚えていらっしゃる方はいるでしょうか。そう、

劇場総集編SSSS.GRIDMAN,公開1周年ですね!!

なんか……全然実感がないというか、去年の3月からこっちの体感が正直1ヶ月ぐらいしかないので、あの「2年生のグリッドマン同盟が初めて動く映像」を見てからもう1年!?という感覚です。管理人は同日に東博初めて行ってきたので余計に。
SSSS.GRIDMANというかグリッドマンシリーズは夢芽さんねんどろが割と急に来(平たくされて同梱される彼氏が変なツボ。というわけで彼氏セットを買いました)とりユニ復活配信2回目が配信され(まだ聴けていない これ更新したら聞きたいけど今日は無理だな……)THE合体のUniverse Fighterとビッグゴルドバーンは月末到着が予告されさらに到着直前生配信があるそうです。なんでだよ。なんか発表するものがあるんやろなあ……。
ちなみに真っ先に書いてないところで若干察せられていそうな気がしますが、管理人グリユニショーのチケット抽選落選しまして。そもそも一般販売があるかどうかがアナウンスされていないので今めちゃめちゃ落ち込んでいます。なんとかして行かせていただきたい……今回は絶対現地に行きたい……。

さて個人的にはそんな落ち込みがあったり、世間的にはシリーズ構成の小柳さんが他でやってるお仕事が余波になっていたりしましたが、当記事本題のブレーザー最終回、それらを一旦全部忘れさせてくれる見事さでかなり打ち震えました。正直言ってしまうとここまでやってくれるとは思っていなかった。秘されていた情報とそれを明かすことによる顛末、こうまで見事に見せてくるとは、という衝撃。それでは最終回感想、行ってみます。

続きを読む

ウルトラマンブレーザー 第24話「第3波接近襲来」感想

先週予告なく更新をしないままにしていました。まあおそらくある程度はご理解いただけるものかと思いますが……。
さて別所で

普段なら冒頭に書いている内容を1記事にして書いておきました。ブレーザーと若干関連する内容もあるのでご興味がある方は是非。とりあえず管理人は「これ逆にブレイバーンの主題歌でブレーザーの内容説明できるんじゃねえかな……」という発想が頭から離れません助けてくれ。
あと全然本題とは関係ありませんが、雨宮慶太監督と雨宮哲監督のご両人について同じ記事内で言及する実績をついに解除してしまったため、表記に妙な緊張感が走っていたといいます。雨っち監督が雨宮監督の大ファンだということが明かされている(ご本人のnoteに書かれていました)ので余計にちょっとビビるんだよな……。

ところでこれはこっちの頭に書いたほうがいいなという話で、

超動の新ラインとして怪獣を独立させたシリーズが始まるとのこと。ウルトラマンだけじゃなくて怪獣もいてくれないと困るよなあと、過去ゼットンやキングジョーが収録された際やプレバンでのゴルザメルバ、そしてゾグを極力買ってきた身としては、値段が上がるとはいえゴモラやレッドキングなどのボリュームある怪獣たちを一般流通で販売してもらえるのは素直に喜びたいところです。
(同じ理由でウルトラアクションフィギュアのゴモラもかなり心強く感じているんですが、4000円近い値段にちょっと怯んでいるのが申し訳ない)
第一弾は定番といえるメンツのラインナップなので,2弾3弾と続けてもらう中でデマーガ(ベビーデマーガとのセット)やグリーザ(第二形態と第三形態を差し替えで再現可能)、腕が交換できるスフィアザウルスとネオメガス(スフィアネオメガス)なんかも出てくれると嬉しいなと思います。ゴモラはマストとしてレッドキングぐらいは押さえておくか……?

さてそんな嬉しいニュースの一方で、こっちは全く嬉しくない怪獣による被害な今週のブレーザー感想行ってみます。短くまとめたいがどうか。

続きを読む

2024年年始記事(3/9、3/15追記あり)

はじめに

元日に発生した能登半島地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げると共に、現地で状況対応に当たっている方々への声援と、一刻も早い安心できる生活の確保と復興を御祈念いたします。

管理人が行ったことのある石川県の土地といえば金沢の中心市街ぐらいなのですが、その金沢も被害を受けていること、それ以上の規模となっている珠洲・輪島といった近隣地域への甚大な被害の様子に心を痛めています。
一応現時点で既存のふるさと納税窓口を利用した寄付金に関してはごく少額ながら振り込みましたが、本格的な各種窓口が開設された際には改めて各所に入れていくつもりです。

急にこのブログにはこれまで書いていなかった話をします。去年の前半はデッカーとグリッドマンユニバース、後半はブレーザー、そして-1.0という特大の作品が飛んできたのもあって、自分が怪獣作品が好きだということは【空想上の】クライシスを待ち望んでいるという意味だよな、そしてそれらは現実の諸事に着想を得ていても、現実にありえない形であること、人の意志と知恵の力によって真正面から殴れることこそが重要なんだよなという認識を、特に強く抱えていた時期でもありました。
これらの作品を見た、そして良いと感じた以上は、現実のクライシスなんかお呼びではないぞ、という強い意志を以て、自分にできることを(多くの方の手を経由して、という形になるかと思いますが)やるのは半ば義務であると考えて継続的に何かをしたいと感じています。本年の抱負に代えて。

関連したお知らせ

そしてこんな状況下で申し訳ありませんが、少々混乱を招きそうなお知らせをします。

管理人、fantiaにて、過去発行した電子同人誌の頒布を行っています
こちら現状3本全てが石川県金沢市を舞台とした作品「金沢古妖具屋くらがり堂」にまつわるものになっていることから、
今回の件を機会に、
1.頒布値段の引き下げ(期限の定めなし)
2.その上で、売上数×頒布金額全額分の寄付を、3月10日までをひとまずの期限として
行います。
(少々わかりにくいですが、引き下げ→永続的、寄付→3/10を一つの期限とする、という形です)

だいぶいきなりなのでちょっと順序立てて説明いたします。
まず1点目。頒布金額引き下げに関しては、管理人は同人誌(それも電子)の頒布が初めてだったもので、明らかに初期値段設定を高くし過ぎてしまったなと感じており、以前から考えていたものです。
すでにご購入いただいた皆様におかれましては大変申し訳ないのですが、もう少し手に取りやすくなるよう……なっているかな……値段設定を見直しました。

続く2点目。こちらは売り上げの寄付という点ではわかりやすいかと思いますが、これ同時に値段引き下げちゃったら「全額」とした場合に寄付金額も下がっちゃうな……ということで、売上数に旧頒布金額をかけた数値を管理人側で計算し、その全額を石川県の自治体復興支援金のいずれかに寄付を行いたいと考えています。
(現状まだ寄付先が出揃っていない部分はあるので,これから体制が整った後、主に文化財関係で復旧・復興に使われる窓口があればそちらに投げようかと思案しています。現状寄付先を確定で指定できずすいません)
具体的には、
旅行記「くらがり堂舞台探訪記〜峰守ファン、初春の金沢をゆく〜」は、1冊頒布ごとに250円。
くらがり堂×ほうかご百物語2次創作小説「ようこそ、雪降る街へ。――或いは、傘化けのこと」は、1冊頒布ごとに500円。
くらがり堂2次創作小説「あの日、見ていた、輝きは。」は、1冊頒布ごとに300円の寄付金額に換算いたします。

加えて2点目の後半、なぜひとまずの期限を3月10日までと指定するかというと、これらの作品群を再び出展する(イベント中値段再調整もするかもしれない)予定のWebオンリーイベント・「愛があれば大丈夫!2」が3/2-3/3に開催を予定されているため、その際の数を計上しておきたい+その事務作業にちょっと余裕を持たせたいためです。

元手が自分の人件費しかかかっていない電子同人しかやってないんだからこれぐらいのことはしたほうがいいだろ!!という勢いで動いており、繰り返しになりますが旧金額でお手に取っていただいた方には大変申し訳ないのですが、ご理解いただけると幸いです。

(3/9 追記)

すいません管理人が現在体調不良で倒れており取りまとめられないので予定していた期限を1週間伸ばします。反映しきれていないページの方が多いのですが3/17に改めて取りまとめようと思います、よろしくお願いします。

(追記ここまで)

(3/15 追記)

ファンティアにて詳細を記載しましたが、集計と寄付を完了しました。お手にとっていただいた皆様、ありがとうございました!

(追記ここまで)

もう少し関連したお知らせ

さてオンリーイベントに関連した話になるんですが、

師戸研究室シリーズ vol.4「かのじょの、いちばん、すきなもの」

年が変わるまであと10分というタイミングで、なんか新作投げてたらしいですよこの人。
といっても、これの前作にあたるvol.3から引き続き、「2次創作……2次創作とは……?」という状況になってしまっているのが事実でして。この状況で放置しているのもアレなので、一種腹を括る面も踏まえていい加減考えを外に出しておこうと思います。

オンリーイベント「愛があれば大丈夫!2」、Vol.3,4の再録と、書き下ろしを含めた内容をまとめて頒布したいと考えています。
加えて言うと、書き下ろし部分はちゃんと「ほうかご百物語」の2次創作と……言えるものに……したいと思っています!!
まだシノプシスまでしか形になっていないので、「出せます」「なってます」と断言できないのはお許しください!!鋭意製作中です!!

加えてもう一つ。今回の新刊に関しては石川県とは関連がないのですが、外す理由もないので(もっと言うと峰守先生の最新刊も金沢が舞台の作品ですし)こちらの売上金も寄付に回せたらなあと思っています。
いやまあ前提として出さないといけないんですけども!!

以上、少々イレギュラーな年始のお知らせでした。
お金に関わる話でもあるので,頒布金額の変更、および寄付の件は少々文面を調整してfantiaにも掲載したいと考えています。

本当はこういう話ばっかりしていたいこと、もとい本来の年始記事に書こうと思っていた件

そんでもって本当はこっちを主眼にしたかった話なんですけど。

年始までずれこんじゃいましたが、秋葉原で開催されているグリユニポップアップショップ、およびキュアメイドカフェさんのコラボカフェに行ってきました。新商品がほぼ売り切れで、自分ができたのは怪獣優生思想ステッカー(耐候版)の予約だけだったんですが、それでもカニの領収書が残ってたのはありがたかったです。

あと行った当日がアカネさんの誕生日(1/2)だったせいか、アカネさんドリンクが売り切れでめちゃめちゃビックリした。店舗開催型のコラボドリンクに売り切れって概念あるんだ……(ハート型のマカロン?が載ってるらしいのでそれ関連ですかね)

代わりに六花さんドリンク飲んできました。

あとまだ足の負傷が完治しておらず水道橋のEXPOは見送ったんですが、せっかく秋葉原までは行ったので

魂ストアのXハイブリッドアーマーとベータスパークアーマーの展示も見てきました。この角度からだとわかりにくいし写真も撮りにくい角度だったんですが、ベータスパークアーマー背面の情報量が適度に多そうで楽しみです(予約済)

今回の戦果。

あと今年、年始から知ってる俳優・声優陣のご結婚報告が多くて、内田雄馬と日高里菜さん!?という驚きはもちろんのこと、R/Bのユウハ役としても印象深い須藤さんもということで「制作が遅れに遅れた結果UNFIXの12話から13話までの間に特外隊内で2人も既婚者(青柳さん、須藤さん)が出てるんですけど……」と考えてしまって仕方なかった。とはいえそのUNFIXも

今年こそは第一部が完結となる13話が公開するそうなので楽しみにしています。していますからね田口監督!!
そこから立て続けにデッカー・アスミ役もされた谷口さんが今日発表されたことで「田口作品を連想してたら実は武居監督メイン作品(R/B,デッカー)繋がりだったんだな……」なんてことも思いました。なんの話だよ。

去年お世話になりっぱなしだったTRIGGERのみなさんは今年(というか最速だと明日!)から最新作としてダンジョン飯が放送開始、DYNAZENONの助監督を担当されていた宮島監督の初監督作品ということで期待大なのと、

バトンタッチ的ドローイング動画によって年始から雨っち監督の供給があったのが嬉しいところでした。ダンジョン飯アニメ本編も楽しみにしています。今回MXだと牙狼と同時放送だから、最低1クールは1時間テレビに張り付いてることになりそうだな……。

そんなわけで、年始から良くない事態が起きてしまい、そちらへの助力を適宜行うということを前提としながらも、直接的な被害がなかった地域に住んでいる我々は極力通常通りの生活をすることを、それが1番の貢献になると信じて心がけたいと考えております。本年も、当ブログをお読みいただければ幸いです。

まずは……出すと言い切ってしまったので……新刊原稿を!がんばります!!

2023年年末記事。

この年の瀬にテルアキ副隊長の実家のお野菜セットでめちゃめちゃ感心している管理人です。「メインターゲット層のお子さんに野菜を楽しく食べてほしい」「とてもテルアキ副隊長らしい賞品である」「20話のその後を連想させる」「JAとの協力を取り付けている」と、1点でここまで上手い見せ方をしてるのはかなり自作の強みを分かっている施策だと感じる。
あと先週を受けてブレーザー3話の特に後半部分を見返していたんですが、「タガヌラーの体内で起きているエネルギー融合に関してSKaRDが先行して気づいておりそれを止めようと奮闘する」という構図、まるっきり「ゲバルガ襲来の危険性についてタガヌラーが人類に先行して気付きそれを撃墜しようと奮闘している」ことの合わせ鏡になってる(非常に悪意的な見方をすれば、あの時点でのSKaRDは防衛軍航空部隊と実は何も変わらなかった)の、構成をガチガチに決め込んでやっているシリーズの強みがすごいな……なんてことも思っていたりしました。

前置きはこんなところでの例年恒例年末記事です。最初によくなかったことを書ききっておこうとすると、今年はとにかくTwitterが滅んでしまったことで即時性をもっていろいろ書き残すことができなくなってしまったのが最悪だったなあというのがおそらく多くの方々と共通して感じたところ。まあどうせ滅んでるので、その残骸がどうなっても大して影響がないような体勢を構築したのは利点だったと言えなくもないのですがそもそも滅ぼすんじゃねえ。

というわけでの代替策の一環として、一応こちらにもときどき貼っていたはてなブログを新しく作成したり、流れでわりと使っているのがタイッツーだったりするのですが、この話は正直起点が不快なのでここまでにしておきましょう。

はてなブログの方から良かった点に話を移すと、向こうで書いた通り昭和ガメラシリーズや地球防衛軍をようやく見れたり、新作としてのゴジラ-1.0,それに先行する形でちびゴジラの逆襲があった年だったのがすごく満足度高かったなと。ガメラリバースを相変わらずまだ見れていない身で言うのもおこがましいですが、オペレーションジェットジャガーなんかも含め、今年の怪獣作品の多さは純粋に嬉しく思います。ここでは特に書いていなかった気がしますが、ちびゴジラの逆襲の「しょうもないんだけどちゃんとゴジラ作品であることを生かしている」空気感が超好き。絶対2期やってほしい。

あと40周年記念として急に毎週4作品を1話ずつ配信という暴挙に走り始めたゾイドアニメシリーズ、最近感想を書けていないんですがどれも魅力的だったな(過去形で書いていますが、バンシリーズとジェネシスはまだ配信継続中)と感じたと同時に、スラゼロってここまでとんでもない作品だったんだ!?という認識を新たにした体験でもありました。バンシリーズからほぼ継続で作られていた、そのノウハウが全て注ぎ込めたというのもあるでしょうが、とにかくCGアクションと複合したアニメーション作品としての映像的快感が今現在でも通用するレベルに化け物じみていて、当時一通り見ていたはずなのに正直腰を抜かした。多分当時より腰を抜かした。作品内容としてはジェネシスが1番好みなんですが、「完成度」という点ではワイルド2作を含めても未だ上位に入ってくるんじゃないかな……と素直に思いました。あと大ゾイド博も行けてよかった。

鬼太郎とかシルバニアファミリーに関しては今年見た作品としてはかなり重要なものの、直近書いたばかりの話なので今回は割愛します。どちらも過去作品をとても楽しませていただいたスタッフの方々による見事な映像作品だったなあと。

別作品で楽しませていただいたスタッフによる新しい施策で……といえば忘れちゃいけないのが絶滅ホストで、別媒体ながら雨宮哲作品としてのキレを存分に感じさせられる朗読劇でした。朗読劇というものの現地に初めて行ったのがこの作品で良かったと思う。あと本作見てからSSSS.はもちろんのことインフェルノコップまで俯瞰して見ると、マジで雨宮哲作品って実はやってること大きく変わらないんだな……と思わされるのですごいよ。クラウディアと(GRIDMAN時における)アカネさんとマッドオリジンと亜蘭、一本線で引けるの衝撃的すぎるだろ。

というわけで、本当は真っ先に書きたかったんですが、一方よくない話題と隣接して触れるのは避けたかったためここまで引っ張りました。2023年の管理人にとって最大のトピックといえば間違いなくグリッドマンユニバースをはじめとするグリッドマン30th記念イヤーでして、

年始の劇場総集編GRIDMANに始まり、

劇場総集編DYNAZENONを経て、

本編と言えるグリッドマンユニバースが公開されるや、その内容のあまりの素晴らしさに当てられて幾度となく劇場に通うのはもちろんのこと、初めてTRIGGERNIGHTに行きワールドの北千住に行き、

応援上映やらイベント上映やらがあれば極力行き、

とりユニレギュラー配信最終回公録にも行き、

有楽町開催のワールドにも行き(ついでに鬼太郎誕生のパンフを入手し)、

トークショー付きの再上映があれば行き、

ツブラヤコンベンションのステージにも参加してくるという、管理人としては信じられないぐらいの行動力を引き出されることになりました。恐ろしいのはこれでもまだ全イベント行けたわけでは全然ないところだよね……。(あと関連書籍感想はややこしくなるので抜いてる)
映画そのものや各イベントへの感想はそれぞれで大体書けたかなと思うのですが、せっかく年の瀬なので総括的なことを書くのであれば、SSSS.GRIDMANのアニメ作品に始まりDYNAZENONを経てユニバースへ至り、その結果として今年の1月からほぼ年末まで、1993年から30年という年の1年間を、グリッドマンの新しい何かがほとんど毎月起きているという年にしてくれたことが本当に凄まじい成果だったと感じます。年が明けるとまずは1月から3月で映画登場のDXアイテムおよびUniverse FighterのMODEROIDが届くはずなので、4月のSHOWまでそれを楽しみたいなと思っている部分ですね。

ちなみにこの年末実は、

すでにAVIOTさんから出たグリユニコラボイヤホンが届いていてちょっと使ってみました。同社コラボイヤホンを初めて買ったのもあって、想像してたのとちょっと違う!?と思わされる仕様も正直あったのですが(ただし「想像と違った」だけであって「期待外れだった」わけでないことは強調しておきます)これから使っていってクセに慣れていければいいなあと。とかく出していただけて良かった製品です。できれば収録ボイスがスマートフォンからランダムじゃなく再生できる機能あると嬉しいな……。

んで、グリッドマンがそこまで盛り上がっているのに負けじと、円谷ヒーローの柱であるウルトラマンの方も

まずは今年初めまでの放送だったデッカーが、TVシリーズ、そして劇場版である最終章と、直接的ではないものの世相的要素を盛り込みながら、そこへウルトラシリーズらしい答えを返すと同時に、一作のウルトラマンとしても見事も見事にまとめ上げた素晴らしい作品だったことがまず嬉しく。管理人個人的にはそこそこの期間根元さんのファンであったのもあり、武居監督ともどもそういう視点で良かったなと感じた面もありました。またデッカーに関しても、色々なイベントに足を運べたのは頑張ったところだったかなと。

そしてその次作となる今年開始のブレーザー。年明けのTVシリーズ最終回でまた総括的な言及をするでしょうから今は控えめとしますが、さまざまな事情や要因(作品内というより管理人の状況が主)から正直あまりのめり込めていないかな……と思っていたところ、管理人が「のめりこめていない」「若干引っかかっていた」要素そのものの一つが

シリーズを通した仕込み、大きなギミックの一環だったことが年内の最終放送である前回で明かされたことで、かなり大きな上方修正がかかりそうなのが、予想外ながらこちらも嬉しかったところです。こういう印象そのものは様々な作品で受け取るものではありますが、シリーズとしてのここまで大きな仕込みは、管理人が覚えている限りでははちゃめちゃに好きなウルトラマンネクサス(石堀周りですね)かガンダムビルドダイバーズリライズぐらいでしか覚えたことがないので、ここから最終章、そして映画を経て自分の中でのブレーザーという作品への印象がどこまで行くのか、いい意味で読めなくなったなと感じており、かなりワクワクしています。楽しみ。

グリユニとデッカー/ブレーザーの件に触れれば正直視聴者・ユーザーとしての反応としては十分なんですが、最後にもう一つだけ。

管理人のごく個人的な体験として、今年3月初めに峰守先生作品オンリーイベントでの同人誌頒布(電子ですが)デビューしたことを触れておきたいと思います。イベントじゃない同人誌頒布デビュー自体は去年やってるのがややこしいな……。
イベント主催は自分ではなくて(主催の田楽さん孤島さんありがとうございます)参加しただけだったり、物理の本を用意してなかったりで労力的にはそんなに……ではあるんですが、それでも参加できた、準備できたし楽しめたという体験は得難いものでした。
しかしデッカー最終章からDYNAZENON総集編公開までの間にこれが挟まってるの、改めて見てもよくやり抜いたな自分……(自画自賛)

そもそもの前提として

原作者である峰守先生が今年デビュー15周年だったり、その年に担当されていた鬼太郎ノベライズがひとまずの完結を見て鬼太郎誕生の余波で完結後にノベライズの知名度がどんどん上がったり(でも未だに1ファンとしては全97話33巻分の6期鬼太郎ノベライズ+鬼太郎誕生ノベライズ長編読みたいです)していて、グリッドマンにしてもそうですがこういう周年に合わせて色々やれるのは嬉しいところですね。

ちなみにこちらのオンリーイベント、2回目の開催が予定されているので、ご興味のある方は是非ともご参加いただけると幸いです。私もなんか出したい……出したいという思いはあるけど、そもそも年内に一区切りつけようとしていた作業が全然終わってない……。足の指の負傷とか言い訳にもならんし……。

というわけで、主には今年色々やれたことを書いてきたわけですが、一方で全然できなかったこともあったなと思っていて、その代表がプラモ。素組でいいかと腹を括ったキット(具体的に言うとMODEROIDのファフナー、マークアレスとマークニヒト)はともかく、MODEROIDのフルパワーグリッドマン、SMPのカイゼルグリッドナイト、フィギュアライズスタンダードのトリガー・デッカー……と、なんらかの手を加えたいぜ!と考えてしまったキットに関しては全然手が出せないままに終わってしまったので、それは力不足と認めた上で来年どうにかして形にしたいなあと感じています。頑張りたい。

他にも触れたいことは色々ある(カシバトル面白いですねとかゴーラッシュ凄まじすぎませんかとか)にはあるんですが、これ以上はちょっと無闇に長くなりすぎそうな予感があるのでこの辺で。
それではみなさま、今年も当ブログをお読みいただきありがとうございました。良いお年を。

(追記)
すっげー大事なことを書き忘れたまま年末記事を終わらせてしまうところだった!!

ツブラヤイマジネーションスタンダード会員の電光超人グリッドマン見放題配信、今日までなので、まあここを見るような方で見れる人は全話見てると思うのですが、もし見終わってない人・全話は見れないけど気になってた回だけでも見ておこうと思ってた人など、いらっしゃったら今(16時過ぎ)からなら15話分ぐらいは間に合うので頑張って!!
初期数話と最終章はとりあえず置いといて、管理人としては17話と33話だけでも見てほしい!!

ウルトラマンブレーザー 第23話「ヴィジター99」感想

先日書いたグリユニ超全集記事(ろくに推敲をせずに投げてしまったのでちょっと手直ししたい部分もある)の後、なんとこんな時期に突然足の指の骨にヒビを入れるというドジをやらかしている管理人ですいかがお過ごしでしょうか。わかるかわからないかぐらいの折れなので大袈裟に騒ぐほどではないんですが、それでも普通に日常生活に支障をきたすぐらい痛いんだな……と初体験の身の上で実感しています。とりあえず普段に比べれば安静にしている。あとこれがあるんで秋葉原グリユニポップアップショップとコラボカフェは多分年明けまで行けないですね……コラボカフェメニューはともかく、カニの領収書は基本諦める方向でいた方がいいかも……。
さてグリユニ超全集冒頭で色々書いたらブレーザー感想の枕がなくなるかもと思っていたら

2月上映の劇場版の続報解禁があり。今回もデッカー最終章と同等以上の上映劇場数で初日に見れそうで安心しています(あとほぼ同時にSKaRD休憩室のお試し配信も開始されましたが、まだ見れていないためおいおい……)

そんなブレーザー、最終章突入編と言える今回、正直言うとブレーザー本編を見続けてきて1番テンション上がった回だったと言っていいかもしれません。トリガーとティガ、デッカーとダイナのような形ではガイアを意識したもの・ニュージェネガイアとしての作品ではないと明言されながらも、「ガイアの持っていた要素に関して引き継いだものはある」ということを各所インタビューで田口監督が言っていましたが、この土壇場で「物語のごく初期からそれは提示されていたし、推測も可能であった」ことを突きつけてくるこの体験、素晴らしかったです。それでは管理人のコンディション的に、内容に比して簡易になるかもしれませんが、できるだけ。

続きを読む